『黒澤映画ゼミナール』〜黒澤明的リーダーの条件〜

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zoom RSS BS2の黒澤監督没後10年特集に野上さんと仲代さんがご出演!黒澤明塾閉鎖には一切触れず、の怪。

<<   作成日時 : 2008/09/06 22:02   >>

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お二人のお話はやはり面白かった。
でもそれは、監督業から解放された撮影現場の外でさえ、尊敬に値する人間 “黒澤明” の話が聞けたからだ・・・。
映画の作り方の基本を講義で聴いて卒業し、低予算の自主映画製作を経験した上でプロの映像演出家になった人に聞かせたい話、としてはどうだったか?
黒澤映画の演出法、現場術、監督術の具体的全貌には全く話が及ばず、特別なアラカルトエピソードばかりでものたりなかった。
所詮、これから初めて黒澤映画を観てみようか、という新しい観客に対してのBS2黒澤作品完全放送特番の宣伝企画だから仕方がない、と諦めるしかない90分だった。
だから、
黒澤明塾閉鎖に至った真相究明も、番組の主旨にあうはずもなく
以下のニュースをどんな情熱で発信し、如何なる事情であっさり投げ出したのか?その釈明コメントを期待した丑四五郎が馬鹿でした。

2006年 4月12日 (水)

 次代を担う映画作りのプロを育成する「黒沢明塾」(仲代達矢学長)が12日、開設された。

 黒沢プロダクションなどが設立した「黒沢アカデミー」が運営。黒沢明監督の映画にかかわった俳優やスタッフが講師を務め、演技や美術、照明などの撮影技術を、映画製作を志す若者に指導する。

 制作科(定員80人)と俳優科(同30人)の2コースに分かれ、2年間にわたり制作実習などに取り組む。講義は主に東京芸術センター(足立区)で行われ、講師は仲代学長、黒沢映画の記録係だった野上照代塾長、イランのアッバス・キアロスタミ監督らを予定。9月開講で、応募の締め切りは6月30日。

 野上塾長は「黒沢さんがどのように映画を作ったかを、若い人に伝えたい」と話している。

この記事から2ヵ月後
「黒澤明塾」はなんと閉鎖になった。開校2ヶ月で・・・
仲代学長と野上塾長がいくら語っても、この20分の記録ビデオ程には指導力を発揮できなかったと思う。




秋田フィルムコミッション研究会
http://akita-fc.seesaa.net/article/17948837.html#trackbac

これで、完全に秋田の黒澤明映画村の構想は100%立ち消えだろう。
と、同時に、アルヴェテナント会の「黒澤記念館」構想もおそらく振り出しに戻ったのではないだろうか。
いやはや、良かったのか悪かったのか。
秋田市や県がずさんな構想に巻き込まれなかったのは、とりあえず良しとしなければならないのかも知れないが、映画村の施設を活用して映画を発信出来るチャンスも同時に失ったことになる。
まあこの話自体、期待感と同時にある種の危なっかしさも感じていたのだが、アルヴェの水野同様、秋田の行政も民間もあまりにも無防備に振り回されすぎるような気がしてならない。
中央の動きに必要以上惑わされることなく、余計なコストをかけず、秋田で人材を育て作品を発信することに心血を注ぐということが大事だと思うし、フィルムコミッションの目的ということを考えると、究極の姿はそこにしかないと思うのだが。

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