『黒澤映画ゼミナール』〜黒澤明的リーダーの条件〜

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zoom RSS デルスウザーラから演じて見せる演出法が始まった?実はトラ!トラ!トラ!での素人演出時もそうだった。

<<   作成日時 : 2008/09/08 01:34   >>

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9月5日にBS2で放送された
『甦る巨匠の製作現場〜野上照代が記録した19本の黒澤映画〜』で語られた
「昔は黒澤さんが自分で演じて見せるなんて事をしなかった」という野上さんの言葉に仲代達矢さんもうなづいた。
「『デルス・ウザーラ』でソ連側出演者にやって見せてたが、あれは言葉が通じなかったから。
『影武者』以降の作品は黒澤監督が台詞まで自分で言って、演じて見せてみせて、あれ程細かく演技指導するようになったから驚いた」

『影武者』のオープニングシーン演出風景をNHKが撮影していたから、このやり取りの中でカットバックされたのがこれ↓
画像

確かに『乱』の時も同様だったから、なるほど『デルス』の時の苦労が始まりだったかと放送中は感心して聴いていた。しかし、『黒澤明vs.ハリウッド―『トラ・トラ・トラ!』その謎のすべて』での記述「演技は素人ばかりの元軍人を集めたから、台詞は全部口移しで指導して痛々しかった」を思い出すと『どですかでん』はどうだたのだろうか?と考えてしまった。『八月の狂詩曲』のメイキングを見ても監督は何度も自分でやって見せていた。

「演じてみせる楽しさが、撮影する楽しさの上に加わったみたいだった」としみじみ語る野上さんの脳裏には『赤ひげ』以前の演じて見せない黒澤演出が懐かしく甦っていたのかもしれない。

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