『黒澤映画ゼミナール』〜黒澤明的リーダーの条件〜

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zoom RSS 没後10年、『乱』から25年・・・黒澤明作品から映画製作法を学び取る映画監督は日本に何人いたかな?

<<   作成日時 : 2009/02/05 17:06   >>

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YouTubeにアップされている英語字幕付きの『乱』がいつでも好きな時に観られるからといって、DVDの売れ行きが悪くなるということはないと思う。日本在住の異国人は平均的日本人よりも英語翻訳字幕がついたバージョンの黒澤映画を観たいと考えているだろうし、TSUTAYAで探しても、日本語版しか置いてない事を残念に感じているだろう。
2010年AK100プロジェクトのイベントスケジュールを見ると、監督自筆の演出ノートや劇用衣装の展示会をやるだけで、真新しい企画は見当たらない。
世界の言語にふきかえたバージョンを製作して再上映をやれば、どれほど多くの観客が喜ぶかしれないというのに、そんな発想はまるでない?

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2008-05-23

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黒澤・勘違いの果て人 ...
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黒澤映画の英語字幕版は、英語圏の観客にとっては苦痛なバージョンだと聞いた。耳慣れない難しい単語が頻繁に出てきて、映像を楽しむ時間も奪われ、ストーリーの細部も読み取れない欲求不満に陥る可能性が高い、肩のこる見せ方だからだ。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
>世界の言語にふきかえたバージョンを製作して再上映をやれば、どれほど多くの観客が喜ぶかしれないというのに、そんな発想はまるでない?

ヘラルド(今は角川映画ですが)が権利を持ってるのは日本国内だけだったと思います。
好き勝手にはできないのでは?

確か10年ほど前に「乱」がアメリカで再上映された時も、英語字幕だったですけど
Youtubeにはスペイン語吹き替え版の「乱」なんかも上がってるので外国語吹き替え版も
あるのでしょうが。
nioti
2009/02/11 19:46
>niotiさん、ご指摘ありがとうございます。
乱の製作費をヘラルドが回収できなかった理由がそこにありました。英語圏以外の欧米での配給権はフランス側制作者たるセルジュ・シルベルマンが握りました。彼が製作したフランス語版を始めとした欧州公開版はみんな吹替えでし上映されました。だから字幕版の英語圏興行より遥かに観客動員数は多く、そのいきさつはヘラルドエースの社長だった原プロデューサーの著書に詳しく書かれています。
米アカデミー外国語映画賞にはエントリーし忘れるという不手際もあったそうです。ヘラルドはフランス側がシルベルマンはヘラルド側が手続きしたと勘違いし、その部門の作品としては米アカデミー賞に出品されなかったのだそうです。衣装、美術、監督賞のノミネートと登録方法が別だった見たいです。全く残念な話でした
丑四五郎
2009/02/11 23:19
はじめまして。
qharaと申します。

今さっき、二回目の乱を拝見し、興奮冷めやらぬままグーグル検索にて始めて拝見いたしました。ラストの鶴丸の顛末が気になったのですけど、それはさておき、本作におけるピーターの素晴らしい演技には感服しておりましたが、さすが黒澤監督の演技指導とさらに深く感じ入りました。
早速ブックマークし、拝見させていただきます。唐突で申し訳ございませんでした。まだ1本しか見ておりませんが、これは確かに後世に残すべき貴重な資料と思います。

これからもご健闘、ご活躍のほどお祈り申し上げます。どうもありがとうございます。


qhara
2009/02/12 21:15
>qharaさん
応援メッセージの書き込みありがとうございます!
『乱』の作品的価値は、世紀末から新世紀を迎えた世界の混沌を正に言い当てたという点で上がっていると感じます。
撮影中は現場の大変さに感嘆するがばかりで、そこで創造されている作品が如何に歴史的価値を持ち、その誕生に立ち会っていることの貴重さを実感できなかった丑四五郎の愚かさを悔やむばかりです。
ですからその贖罪の為、恩返しの為にも・・・諦められないのでございます。
丑四五郎
2009/02/15 12:10

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