『黒澤映画ゼミナール』〜黒澤明的リーダーの条件〜

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zoom RSS 『痴人の愛』は凄かった!丑四五郎お気に入りのCSはシネフィル・イマジカと日本映画専門チャンネル。

<<   作成日時 : 2009/04/11 23:53   >>

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痴人の愛 [DVD]
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故・淀川長治さんの解説付きで数々の名画が放映されている。
映画技術というものは、1895年〜1945年の草創期50年の間でほぼ完成していたのだなとつくづく思う。
カット割りは映像の退屈さをなくすためではなく、演技者の心の変化を強調するために施されるべきだ。
どんなに素晴らしい演技でも、カットとカットが変わる一瞬の間によって強調される演出家の意図を抜きにして表現されるものではない?1932年製作のこの映画『痴人の愛』はオーバーラップをワザと使用せず、フォーカスインとアウト、フェードインとアウトを多用して、主人公の心理と記憶の迷走を的確に描いていく見事な作品だ。
既に著作権の切れたこの作品は、YouTubeでその全体を無料で観賞する事が出来る。
その一部がこれ↓

男と女は何時の時代も変わらない・・・理屈や経験、理性や教養では説明する事が出来ない“愛したいという衝動”によって動かされ悩まされ紆余曲折、彷徨いにさまよって幸福を見出すものなんだろう・・・そう唸らせる内容だった。
映画は他人の人生を単に覗いて垣間見るだけのものであってはつまらない。
フリーターや高校生が主人公になってる邦画が最近は多すぎる。彼らは一体どうやって生活費を稼いでいるのか?
さっぱり分からないまま、喧嘩や恋愛にうつつを抜かすばかりで、愛する者のために職を探して苦しむ場面はほとんどない。決して登場しない親のすねをかじって生きている?と考えざるを得ない連中ばかりだ。
その点『おくりびと』は生活の為に職で苦労するという主人公によって、観るに値する作品となっている。
映画の主人公が、悩んで成長してこそ観客は涙を流す・・・だから黒澤映画やフェリーニの映画に丑四五郎は感動する。
つくづく・・・、そう思う。

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