『黒澤映画ゼミナール』〜黒澤明的リーダーの条件〜

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zoom RSS TBSはオウム幹部にビデオを見せた制作会社とディレクターに“スペースJ”を任せた!何故?

<<   作成日時 : 2009/06/28 08:06   >>

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「おい、坂本弁護士は3日前にインタビュービデオを見に来たオウム真理教の幹部に誘拐されたんじゃないのか?」

「少なくとも、その可能性は高いな。そしてこの事件とオウムとの因果関係を知っているのは俺たちだけだぜ!」

「よし、オウムに密着取材する撮影チームを編成する予算を局(TBS)に申請して、いつでも特番を作れる体制を整えておこう。オウムの奴らは絶対にボロを出す。『坂本弁護士誘拐事件の犯人はオウム真理教だった!』 このスクープは俺たちのものになったも同然だ!」

後に、オウムに坂本弁護士のインタビュービデオを見せたことが日本テレビの報道局にスクープされてもTBSは絶対に認めなかった。それは単に、報道倫理に反した行為だったという罪を隠したかったからではない。

坂本弁護士一家失踪後(当初、一家全員が誘拐されたという解釈は警察もしていなかった)オウムが誘拐したのではないかと仮説して密着取材を許し、莫大な取材費用を投じたTBSにとって、もしオウムが誘拐した事件でなかったら総ては無駄になってしまうところだった。
つまり、オウム取材で発生した通信費、移動費、宿泊費や食事代の領収書はテレビ局幹部の許可がなければ会計を通るものではなかった。
何故いち宗教団体に過ぎないオウム真理教を、そこまで密着取材させて特番制作費用をつぎ込むのか?局内でその特別経理が疑問視されたりもした・・・

しかし、TBSの狙いはすぐに大当たり!
各オウム支部所在地で周辺住民との悪臭騒動が多発し、取材すればするほど麻原教祖の奇行も発覚、坂本弁護士一家を誘拐し殺したのはオウムだ、という怪文書事件も発生し、その第一報をことごとくスクープした“スペースJ”の視聴率は確実に上がっていったからだ。

そして1994年、松本サリン事件は起こった。



「河野さんにサリンを作れるわけはないぞ!」
「麻原教祖の説教に登場したサリンガスが、松本で使われた!犯人はきっと・・・」
TBS幹部とオウム特別取材班はすぐに河野さん犯人説が冤罪だと判断した。ニュースの森の報道班にも極秘にされたその仮説で、スペシャル版スペースJで制作チームは河野さんの弁明を100パーセント支持して信じる番組を作り他局を驚かせ、長野県警をも怒らせた。

だから、翌年地下鉄サリン事件とオウムのトップ信者だった村井が刺殺されたことで、スペースJが取り溜めたオウム密着秘蔵映像の数々は報道部制作ニュース特番にも解放され、他局報道部の度肝を抜いた!


                        つづく







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殺人放送局のTBSはオウム真理教とタッグを組んで坂本弁護士一家を殺害しました
坂本弁護士のお子さんは、まだ乳飲み児だった。 奥さんは、 「子供だけは許して」と嘆願したけど、無視された。 両手を縛られていたけど、子供が殺される間際、 犯人の一人に噛み付いてわが子を救おうと必死に抵抗した。 でも子どもは目の前で殺されて 奥さんも、その.. ...続きを見る
The Korean Peninsula...
2009/10/04 23:03

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