『黒澤映画ゼミナール』〜黒澤明的リーダーの条件〜

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zoom RSS 大島渚監督が黒澤明監督にインタビューした内容は、撮影苦労話ではなく作家哲学史で面白い!

<<   作成日時 : 2010/04/18 10:19   >>

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AK100企画が日本映画専門チャンネルHDで始まっている。
クリスマイケル監督のドキュメンタリー『AK』に加えて、
『わが映画人生』というインタビュービデオが2時間放送された。
『まあだだよ』公開後の『雨あがる』を準備していたころに大島渚監督が聞き手だが
お二人ともお元気で、実に楽しそうなので、懐かしいというより・・・胸が詰まる。

話の中身は『蝦蟇の油』や『大系 黒澤明』で繰り返し活字にはなっている過去のインタビューから拾えるものと同じかもしれないが、監督ご自身の語り口や表情の明るさと優しさが心地よく、活字で追うよりずっと楽しい番組に仕上がっている。

話の中身にあわせて映画の現場記録写真やビデオがインサートされることは一切ない。
ナレーションで勝手な解釈に引っ張る癖のある、編集しすぎたNHKや民放の特番と違って、
生放送に近い撮影素材そのままで仕上げてくれているから、視聴者とお二人の距離が近くて、静かなる迫力があると感じた。
アナハイム大学のインターネット講座で教材として使わせる『乱 幻の現場記録』も、勝手な解釈で編集しすぎたドキュメンタリー作品然とした見せ方はしたくないと、丑四五郎は考え提案している。

黒澤監督の声と説明(スタッフ・キャストへの演出内容)は、勝手につなぎ変えて編集しないままに受講生に聞かせたいたいからだ。

テレビや映画と違って、放送時間や上映時間に合わせて短縮する必要がないのがインターネット動画の特徴だ。
それをこのメディアの欠点ではなく、利点であり最大の武器だと思う。

クリスマイケルの『AK』はその点で作り込みすぎていた。
ドキュメンタリー映画としては大変面白く、何度見ても巧い編集だと思しナレーションも正直で気取っていないのが好きだ。しかし、黒澤先生を見上げて崇める姿勢がいやみで、AkiraKurosawa School of Filme の受講者には向いていないと感じる。

勝手な思い込みと叱られるかもしれないが、YouTubeのsun10roが配信してきたものに寄せられた世界からの反響は「もっと観ていたい!」というものばかりだったから、どうぞ理解されたし!

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