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zoom RSS 『嫌われ松子の一生』生きてても意味ないよ?とここまでしつこく毒づいた映画は他にない!最低最悪で絶句

<<   作成日時 : 2011/08/05 19:39   >>

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『告白』と同様、子供は無邪気に殺人を犯す!
というのがこの映画の結論だ。

こんな価値観、人間観、世界観を美しい映像を武器にして
観客の潜在意識に擦り込んで良いものか?

視覚に心地よい映像を細かくモンタージュして酔いしれる演出家が虜になっている人生観は、
世にも恐ろしい唯物史観だ!

努力したって人間は報われない・・・神も仏もこの世には居ない・・・

松子は死ぬ以外に幸福な場所にはたどり着けなかった・・・

それを真の人生の法則であるかのごとく映画は終わる・・・

「お帰り」
「ただいま」

撮影は大変だっただろうけど、スタッフは楽しかったに違いない。
編集してダビングしてカラータイミングを終えて初号を見せても
各パートのチーフも助手も気付かない。

彼らは映画の細部をチェックするのに必死で
物語全体の姿を見失うのだ。

映像のチェックに追われ、映画を観ないで試写を終えてしまう。

ナチスの一員が、命令遵守に必死になるあまり
ホロコーストの非道を見失ったと同じように!

スタッフだけではない。
映画監督もまた、撮影の苦労を労働の喜びと感じて終えてしまい、
映画に求められる真の価値と使命を見失っている。

幸福を求めても、それは無駄だからやめなさい!
そんな事を映画館で確かめたい観客がいるか?

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