オリーブニュース[号外] 【内部被曝の危険性】 http://bit.ly/stYDom
本日は、内部被曝に関し述べる。
内部被曝では、透過性の低いアルファ線、ベータ線のエネルギーがほとんど体外に逃
げることなく、人体に影響を与える。体内に摂取した際、危険なのはアルファ線、ベ
ータ線を出す核種である。137Cs、90Srともにベータ線を体内で照射する。
外部被曝では、地表面に降下した放射性物質からのガンマ線が中心になる。
これはアルファ線やベータ線が殆ど人体に到達しないからである。
アルファ核種(Pu等の放射性物質)やベータ核種は、体内に摂り込まれると強力な電
離力を持つアルファ線やベータ線を沈着した特定臓器の局所に照射する。
特に90Sr(ストロンチウム90)は、チェルノブイリでも環境中の植物、動物、飲用水
に移行し、人体内にすこしずつ蓄積され、先ほどのイットリウムの強大な放射線能力
により骨髄細胞を傷害すると指摘されている。
因みに137Cs(セシウム137)もベータ核種である。
アルファ線は体内(固体内部)では40マイクロメートルしか飛ばないが、この間に10万
個の電離を起こす。人の細胞は10マイクロメートルほどである。アルファ線が細胞核
に当たった場合、20%の細胞が死に、生き残った細胞もほとんどが異常となる。
放射線が1つの細胞を打撃した場合、打撃を受けなかった周囲の細胞の遺伝子も変性
を受けることが最近明らかになっている。
これをバイスタンダー効果と云い既にメカニズムがマイクロビーム装置等によって実
証されている。この際、多くの異数体細胞が出来ることも判明している。
本紙はこの中でも特に「137Cs及び90Srの長期間の継続的摂取による内部被曝」に懸
念を抱いている。国際機関であるIAEAやICRPは、内部被曝や遺伝的影響を認めていな
いが、既にBEIR-7では、放射線誘発遺伝的不安定性は、標的細胞の子孫細胞で染色
体異常などの不安定性が誘導される現象として論文中に指摘がなされている。
我が国の代表的な放射線研究機関である(財)放射線影響研究所でさえ、是ら一連の
ゲノム科学進展による発見に、従来の常識が覆される因れがあることを認めている。
即ち、低線量放射線被曝に関する研究は、疫学からゲノム科学へと研究の場が移行し
て来ていると云えよう。内部被曝については、人体内であることも踏まえ、是まで困
難とされて来たがここにきて、その解明が始まっている。
内部被曝に関する錯誤は、外部被曝ではガンマ線が中心的役割を果たすのに対し、内
部被曝では局所的なベータ線やアルファ線が中心的役割を果たすという違いから来て
いる。実際に、ICRPが設定している係数が正しいかは、既にバイスタンダー効果の実
証でその理論が崩壊しつつある。(ECRRを批判する人は多いが、ECRRの放射線影響方
程式を論じている人はいない。ゴフマン理論も然り。)
アルファ線を数個の細胞核に放射すると膨大な周辺細胞(実験では10万個単位)にも
ゲノム不安定性が伝達され、生き残った細胞はそのゲノム不安定性を内包して細胞分
裂する。細胞質であっても同様の現象が出現し、中には異数体細胞が生き残る。
率直に云うならロクなものではない。
ストロンチウム(90Sr)はセシウム137(137Cs)と比べ確かにエネルギーは小さいが、
ストロンチウム90が崩壊するとイットリウム90になり、イットリウム90は高エネルギ
ーのベータ線を放出する。このベータ線は水中で10ミリまで届き、ストロンチウム90
はベータ線を放出する放射能としては健康影響が大きい。
イットリウム90のエネルギーは2.28MeVと格段に高く、あの凶悪なコバルト60よりも
強力である。
(福島第一原発事故では、14兆ベクレルを放出※原子力安全・保安院)
特に90Srはチェルノブイリでも環境中の植物、動物、飲用水に移行し、人体内にすこ
しずつ蓄積され、先ほどのイットリウムの強大な放射線能力により骨髄細胞を傷害す
ると指摘されている。因みに137Csもベータ核種である。
欧米では、原子炉周辺での小児白血病やがん発生が論争になり、その原因が原子炉の
排気塔から放出される核分裂生成物に起因すると指摘されている。だが既に原子炉外
に大量に放出された137Csや90Srを、汚染地域住民が長期的に摂取することは不可避
であり、その中でも90Srは骨に長期間にわたり蓄積されて行く。137Csも体内濃度が
20Bq/Kgであっても、臓器はその数倍~20倍の濃度に濃縮されることが知られている。
東北大加齢研究所のグループが、警戒区域に指定された地域で野生化した牛の内部被
曝状況を調査したところ、放射性セシウムが筋肉に多く蓄積しており、その濃度は血
液中の20~30倍だった。血中69Bq/kgがももの筋肉では1800Bq/Kgだった。因みにベラ
ルーシ・ゴメリ州で突然死した人の病理解剖の心臓セシウム濃度は136.8±33.1Bq/Kg
であった。
この研究は、バンダジェフスキー博士論文を裏付ける。
即ち、137Csは特定臓器に於いて、血中濃度の10倍以上濃縮されることを意味する。
そして、現実の臨床結果では、個人差こそあるものの地域の放射能汚染濃度に体内濃
度が比例するのである。本紙は、特に放射性物質を口から体内に摂り込む事に危険が
潜んでいると見ていて、今後、特に5Ci/Km2(185KBq/m2)以上の地域で健康影響が出
て来ると予測している。
また汚染地域住民の方々は、必ず「健康手帳ないし日記」を付けられることを提言し
ておきたい。加えて、安全だと云う識者や専門家があれば「確約書ないし署名」を取
っておくべきである。
過失で失われた命や健康は、回復できないからだ。
以上
□ The olive shopping 号外版 http://www.olive-x.com/
内部被曝では、透過性の低いアルファ線、ベータ線のエネルギーがほとんど体外に逃
げることなく、人体に影響を与える。体内に摂取した際、危険なのはアルファ線、ベ
ータ線を出す核種である。137Cs、90Srともにベータ線を体内で照射する。
外部被曝では、地表面に降下した放射性物質からのガンマ線が中心になる。
これはアルファ線やベータ線が殆ど人体に到達しないからである。
アルファ核種(Pu等の放射性物質)やベータ核種は、体内に摂り込まれると強力な電
離力を持つアルファ線やベータ線を沈着した特定臓器の局所に照射する。
特に90Sr(ストロンチウム90)は、チェルノブイリでも環境中の植物、動物、飲用水
に移行し、人体内にすこしずつ蓄積され、先ほどのイットリウムの強大な放射線能力
により骨髄細胞を傷害すると指摘されている。
因みに137Cs(セシウム137)もベータ核種である。
アルファ線は体内(固体内部)では40マイクロメートルしか飛ばないが、この間に10万
個の電離を起こす。人の細胞は10マイクロメートルほどである。アルファ線が細胞核
に当たった場合、20%の細胞が死に、生き残った細胞もほとんどが異常となる。
放射線が1つの細胞を打撃した場合、打撃を受けなかった周囲の細胞の遺伝子も変性
を受けることが最近明らかになっている。
これをバイスタンダー効果と云い既にメカニズムがマイクロビーム装置等によって実
証されている。この際、多くの異数体細胞が出来ることも判明している。
本紙はこの中でも特に「137Cs及び90Srの長期間の継続的摂取による内部被曝」に懸
念を抱いている。国際機関であるIAEAやICRPは、内部被曝や遺伝的影響を認めていな
いが、既にBEIR-7では、放射線誘発遺伝的不安定性は、標的細胞の子孫細胞で染色
体異常などの不安定性が誘導される現象として論文中に指摘がなされている。
我が国の代表的な放射線研究機関である(財)放射線影響研究所でさえ、是ら一連の
ゲノム科学進展による発見に、従来の常識が覆される因れがあることを認めている。
即ち、低線量放射線被曝に関する研究は、疫学からゲノム科学へと研究の場が移行し
て来ていると云えよう。内部被曝については、人体内であることも踏まえ、是まで困
難とされて来たがここにきて、その解明が始まっている。
内部被曝に関する錯誤は、外部被曝ではガンマ線が中心的役割を果たすのに対し、内
部被曝では局所的なベータ線やアルファ線が中心的役割を果たすという違いから来て
いる。実際に、ICRPが設定している係数が正しいかは、既にバイスタンダー効果の実
証でその理論が崩壊しつつある。(ECRRを批判する人は多いが、ECRRの放射線影響方
程式を論じている人はいない。ゴフマン理論も然り。)
アルファ線を数個の細胞核に放射すると膨大な周辺細胞(実験では10万個単位)にも
ゲノム不安定性が伝達され、生き残った細胞はそのゲノム不安定性を内包して細胞分
裂する。細胞質であっても同様の現象が出現し、中には異数体細胞が生き残る。
率直に云うならロクなものではない。
ストロンチウム(90Sr)はセシウム137(137Cs)と比べ確かにエネルギーは小さいが、
ストロンチウム90が崩壊するとイットリウム90になり、イットリウム90は高エネルギ
ーのベータ線を放出する。このベータ線は水中で10ミリまで届き、ストロンチウム90
はベータ線を放出する放射能としては健康影響が大きい。
イットリウム90のエネルギーは2.28MeVと格段に高く、あの凶悪なコバルト60よりも
強力である。
(福島第一原発事故では、14兆ベクレルを放出※原子力安全・保安院)
特に90Srはチェルノブイリでも環境中の植物、動物、飲用水に移行し、人体内にすこ
しずつ蓄積され、先ほどのイットリウムの強大な放射線能力により骨髄細胞を傷害す
ると指摘されている。因みに137Csもベータ核種である。
欧米では、原子炉周辺での小児白血病やがん発生が論争になり、その原因が原子炉の
排気塔から放出される核分裂生成物に起因すると指摘されている。だが既に原子炉外
に大量に放出された137Csや90Srを、汚染地域住民が長期的に摂取することは不可避
であり、その中でも90Srは骨に長期間にわたり蓄積されて行く。137Csも体内濃度が
20Bq/Kgであっても、臓器はその数倍~20倍の濃度に濃縮されることが知られている。
東北大加齢研究所のグループが、警戒区域に指定された地域で野生化した牛の内部被
曝状況を調査したところ、放射性セシウムが筋肉に多く蓄積しており、その濃度は血
液中の20~30倍だった。血中69Bq/kgがももの筋肉では1800Bq/Kgだった。因みにベラ
ルーシ・ゴメリ州で突然死した人の病理解剖の心臓セシウム濃度は136.8±33.1Bq/Kg
であった。
この研究は、バンダジェフスキー博士論文を裏付ける。
即ち、137Csは特定臓器に於いて、血中濃度の10倍以上濃縮されることを意味する。
そして、現実の臨床結果では、個人差こそあるものの地域の放射能汚染濃度に体内濃
度が比例するのである。本紙は、特に放射性物質を口から体内に摂り込む事に危険が
潜んでいると見ていて、今後、特に5Ci/Km2(185KBq/m2)以上の地域で健康影響が出
て来ると予測している。
また汚染地域住民の方々は、必ず「健康手帳ないし日記」を付けられることを提言し
ておきたい。加えて、安全だと云う識者や専門家があれば「確約書ないし署名」を取
っておくべきである。
過失で失われた命や健康は、回復できないからだ。
以上
□ The olive shopping 号外版 http://www.olive-x.com/



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